68: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/17(金) 19:18:44.10 ID:14Sbjc3O0
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村娘「魔道士さん、夕飯冷めますよ」
魔道士「ん?あぁごめん…村娘のせっかくの料理を冷ましたら罰当たりだよな」
村娘「毎晩見てらっしゃるんですね…星空」
魔道士「うん。お前はどうだ?」
村娘「私ですか…?うーん、考えたことないですね」
魔道士「もったいない。こういうロマンチックな趣味は俺よりも、女の子に似合うのにな」
村娘「私なんか…」
容姿が美しくなっても、中身はまだ冴えない少女のままだった。
だからそういうロマンチックな趣味は自分に不釣り合いに思えていた。
村娘「でも魔道士さんも、随分ロマンチックなんですね」
魔道士「俺はずっと、流れ星を待ってるんだ」
魔道士は無邪気に笑う。
魔道士「ワクワクするじゃん、願いを叶えてくれる流れ星ってのはさぁ」
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