77: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:05:06.73 ID:tyHAVLhO0
見習い「死神さんには言いました!?」
魔女「何故だ?」
見習い「何故って…だって死神さんは師匠の気持ちに気付いていないんじゃ」
魔女「私が一方的に、あいつの中にある魔道士の面影を追いかけているだけだ。それを死神に押し付けることはできん」
師匠はすっぱり言い切った。
魔女「だからあいつが自然と私を好きになってくれれば理想的だったんだが、そう上手くはいかんなぁ」フフ
師匠はここ数日、死神さんにちょっかいをかけたり、手料理を振舞っていた。
それが魔道士さんへの想いから来る行動だったのなら――
見習い「そうとわかれば協力します!時間はたっぷりあるんです、2人が添い遂げることだって…」
魔女「いや、それはもういいんだ」
見習い「どうして…」
魔女「私と死神が添い遂げるよりも、私にとって嬉しいことが起こりそうだからな」
見習い「え…?」
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