過去ログ - 加蓮「奈緒と二人きりの夜」
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10: ◆bPWJt/siiU[saga]
2015/04/13(月) 22:05:19.52 ID:MisAf/7M0
ショーツとブラだけの姿になると、奈緒は手を止めてじっとわたしを見つめていた。

「…奈緒、この恰好で放置は流石にちょっと変態っぽいよ?」

「えっ…う、うるさいなっ!いいから腰ちょっと浮かせて」

やっぱり恥ずかしがるこの奈緒も好き。ちゃんと言われた通りに腰を浮かせると、ショーツも脱がされた。

案の定と言うか、今までの興奮でショーツはかなり濡れていた。奈緒がそれにあまり言及しないのが逆にちょっと恥ずかしい。

「……こっちが先なの?」

「いいだろ別に、あたしの好きにさせてくれるんだろ?」

「う、うん」

「……じゃあ、こっち来て」

「いいけど…?」

奈緒の目の前に誘導されて、私はちょっとだけ戸惑った。

「あっち側向いて座ってくれるか?」

「うん」

奈緒の足と足の間。すぐに奈緒に抱きしめられる位置。

奈緒の胸が私の背中に当たっているし、息遣いもすぐそばに感じられる。でも奈緒は全く気にして無い。…私の事しか考えてないみたい。

「フロントホックのブラなら、こっちが良いと思ってさ……」

そう言って、奈緒が私のブラのホックに手を伸ばす。まるで抱きしめるみたいな姿勢になって、私は勝手にドキドキしていた。

ブラが外れると、解放された私の胸がぷるんと揺れて…次に奈緒の手がどこに向かうのか、すぐに理解した。


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