4:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 17:12:01.66 ID:iGJZD0iG0
壁の外
凛「開けて!開けてよ!プロデューサー、私を置いていかないで・・・」
卯月「・・・凛ちゃん」
川島瑞樹「凛ちゃん、気持ちはわかるけどP君のためにも避難しましょう。ね?ほら立って」
凛「嫌、私残る。みんなは避難して。プロデューサーがいないんじゃ意味ないもん」
瑞樹「そんなわがまま言っても、元には戻らないわ。早く立ちなさい」
凛「みんなはプロデューサーがいなくなってもいいんだ!私は嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ離れたくない!」
瑞樹「・・・っこんの」
パシン
凛「え?」
まゆ「わからずや!Pさんがどれだけ悩んで出した答えか、わかりますか!」
凛「・・・まゆはプロデューサーがいなくなってもいいんだ!そうなんでしょ!」
まゆ「いい訳ありません!でも、まゆはPさんを困らせたくない。まゆだってPさんと離れたくないですけど・・・っ!」
凛「・・・」
卯月「凛ちゃん、私たちはアイドルなんですよ。アイドルはみんなを笑顔にする。ファンのみんなも私たちを支えてくれている人たちも。今の凛ちゃんはみんなに笑顔を与えられますか?」
凛「・・・」
卯月「どんな時でもみんなに笑顔を。それはプロデューサーさんでも同じことです。さぁ立って凛ちゃん。最後かもしれないですけど、プロデューサーさんを笑顔で見送りましょう」
凛「・・・ごめんみんな。そうだよね、私たちはアイドル。みんなを笑顔にする。それが私たちなんだ。」
瑞樹「急ぎましょう。時間がないわ。早く地下シェルターに」
アイドル「うん!」
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