1: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:18:07.33 ID:+aNk3oKEo
まどマギの百合物です
3回くらいに分けて投下する予定です
次から本文
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2: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:18:48.87 ID:+aNk3oKEo
まどか「ふぅ……」
まどか(日本の学校なんて久しぶりだったから、少し不安だったけど……)
まどか(案外、何とかなったかな。クラスのみんなもよくしてくれるし)
3: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:19:17.47 ID:+aNk3oKEo
まどか「……忘れ物は…なし、と。よし、そろそろ帰ろ……」
ほむら「……あら」
まどか「あ…暁美、さん……」
4: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:19:46.72 ID:+aNk3oKEo
まどか「……ね、ねぇ。あけ…ほむら、ちゃん……」
ほむら「何?」
まどか「さっきのあれ…どういう意味なの……?わたしの敵だとか何とかって……」
5: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:20:14.14 ID:+aNk3oKEo
ほむら「……喋りすぎたわね。私はこれで失礼するわ」
まどか「ま、待って。今の……」
ほむら「さようなら。……また、明日」
6: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:20:46.19 ID:+aNk3oKEo
――――――
ほむら「……さて、どうしたものかしら」
ほむら「突拍子もないこと言った私が悪いのもあるんだろうけど……」
7: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:21:13.55 ID:+aNk3oKEo
ドールズ「……」
ほむら「……何か用?」
ドールズ「……」
8: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:22:52.22 ID:+aNk3oKEo
ほむら「世界を作り変えることができるのなら…そうね……」
ほむら「まどかの家が隣の世界に変わったりしないかしら」
ほむら「……ふふっ。何を言ってるのかしら、私は。そう簡単にいくわけないのに」
9: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:23:25.68 ID:+aNk3oKEo
――――――
ピピピピピピピピ
ほむら「……うる、さい」
10: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:24:03.13 ID:+aNk3oKEo
ほむら「今日はどれにしようかしら。チーズか、フルーツか……」
ほむら「ドリンクは酷い目に遭った記憶があるからやめておきましょう……」
ほむら「……それにしても、今日は隣がうるさいわね。人がバタバタしてるみたいで」
11: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:24:30.24 ID:+aNk3oKEo
ほむら「はい、どちらさま……」ガチャ
詢子「あぁ、おはようござ…って、子供?」
知久「別におかしくはないと思うよ。まだ学校って時間でもないからね」
12: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:25:05.84 ID:+aNk3oKEo
詢子「こんな朝早くにごめんなー。お父さんかお母さん、いるかな?」
ほむら「えっと…私、1人暮らしをしてるので……」
詢子「……最近の子は凄いな、1人暮らしか」
13: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:25:35.01 ID:+aNk3oKEo
詢子「アタシは鹿目詢子。会社員だ」
知久「僕は鹿目知久。家で主夫をしているんだ」
詢子「それと……」
14: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:26:05.05 ID:+aNk3oKEo
ほむら「……私は暁美ほむら。よろしく、鹿目さん」
まどか「暁美さんも見滝原中学みたいだけど…何年生なの?」
ほむら「2年生よ」
15:名無しNIPPER[sage]
2015/04/14(火) 23:26:33.22 ID:1xzqWZ4b0
よっしゃ叛逆まどほむやんけ
16: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:26:35.97 ID:+aNk3oKEo
詢子「こらこら、何を口説こうとしてるんだこの子は。一目惚れでもしたかー?」
まどか「べ、別にそんなんじゃ……。わたしはただ、同い年なんだから友達になれないかなって……」
まどか「暁美さん……。ううん、ほむらちゃん。わたしと…友達になってくれないかな……?」
17: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:27:04.00 ID:+aNk3oKEo
詢子「あぁ、そうだね。それじゃ、アタシたちはこれで」
知久「まどかと仲良くしてあげてね」
まどか「同じクラスになれるといいね」
18: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:27:42.24 ID:+aNk3oKEo
ほむら「何がどうなってるの……?鹿目家が今日、隣に引っ越してきただなんて……」
ほむら「……とりあえず、普通に過ごすしかないわよね。どうしたらいいのかなんてわからないし」
ほむら「だけど…まさかまどかと友達になれるなんて思いもしなかったわ」
19: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:28:09.50 ID:+aNk3oKEo
さやか「……」
ほむら「……どちら様でしょうか?」
さやか「あんた、今度は世界をどうするつもり……?」
20: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:28:39.50 ID:+aNk3oKEo
ほむら「それより、何で上書きした記憶が戻ってるのかしら」
さやか「そんなのどうだっていいでしょ。世界を戻さないってんなら…力ずくでも……!」
ほむら「あぁもう、めんどくさい……」
21: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2015/04/14(火) 23:30:21.76 ID:+aNk3oKEo
ほむら「あぁ、めんどくさい……。適当な記憶をあげるのも大変だというのに……」
さやか「……あれ。あたし、何でここに?」
ほむら「おはよう、美樹さん。私の家の前で何してるの?」
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