過去ログ - 久世橋「九条カレンさん、私はあなたのことを……」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/04/16(木) 01:19:58.63 ID:b2FObSvUo
・・・・・

休日。今日は朝早く起き部屋の掃除も洗濯も済ませた。
ソファの上で足を伸ばしペットの猫と戯れながら午前中をくつろぐ。

お昼が過ぎた頃だった。今日は外でご飯を食べよう、と唐突に思いついた。
天気も良い、風も心地よい。外出するには絶好の日だ。
特に行きたいお店とかはないが、ぶらぶらと散歩しながらそれを見つけるのもまたいいだろう。
休日を満喫、自由になった気分になり外出することになんだかワクワクしながら着替えをはじめた。

外に出て開放感を味わったのはいいが、いざいつもは行かないような街へ遠出をしようか、というとそこまではなれなかった。
一人で知らない街へ行くのは億劫だ。目的もないのにそんなところへ行っても疲れて帰ってくるだけだろうし。
なにより一人だと不安になるだけ……。やはり知っている街がいい。

いつもの見慣れている街を適当に散策をしていると、なにやらかわいいお店が目に入った。
『ネコミミ喫茶』……?
こんなお店あっただろうか。ネコミミの喫茶店とは一体?
店員の人がみんなネコミミをつけて接客でもしているということ?
それは接客業としてどうだろうか。いや、でも……想像してみるとちょっとかわいいかも。

カレン「なにをニヤニヤしてるデスカ?」

背後からの突然の声に思わず叫び出してしまうところだった。


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