過去ログ - 久世橋「九条カレンさん、私はあなたのことを……」
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/04/16(木) 01:28:58.15 ID:b2FObSvUo
休日にたまたま出会っただけですぐご飯に誘えるなんて、このコミュニケーション能力は大したものだ。
バイキング形式のお店でお皿を片手に何を食べようか悩んでいる彼女を見ながらそう思う。
私は結局彼女に言われるがまま食べ放題のお店に来てしまっていたのだ。

目の前には長テーブルに様々な料理が並べられている。パスタに揚げ物、お寿司にピザまでより取り見取り。
九条さんのお皿には今挙げた料理に加え他にもウインナーやベーコンなどをたくさん盛り合わせていた。
流石に取りすぎではないだろうか。

久世橋「く、九条さん! はしたないですよ」

カレン「へ?」

久世橋「こういうのは少しずつ取っていくものなんです」

カレン「えー、でも全部食べたいデス」

久世橋「食べ終わったら次の分をまた取りにいけばいいでしょう?」

カレン「めんどくさいデス」

そう言って次々とお皿に盛り合わせていく九条さん。
さらに注意しようかと思ったがここは学校ではないので少し躊躇ってしまう。

カレン「はい、クゼハシ先生も」

と、私のお皿にエビフライを乗せてきた。
揚げ物は今食べたい気分ではないのだけれど……。


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