過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
1- 20
111: ◆8sA8xtnAbg[saga]
2015/04/22(水) 20:46:19.11 ID:AsVBi4bGo


――――― 少し後 鳳翔さんのお店

五月雨「ふう、色々お話ありがとうございました。夜も遅いですし、そろそろ戻ります」

熊野「はい、また明日ね。ごきげんよう」

鈴谷「じゃあね〜」


鈴谷「いやー、でも驚いたね。五月雨ちゃん、ほんとにあんな感じなんだぁ」

熊野「ええ。本来なら倒すべきライバルと敵愾心を燃やすべき相手なのですけれど……とてもそんな気持ちになれませんわ」

鈴谷「まー、それに、提督のほうが心をはっきり決めちゃってるだけだから、五月雨ちゃんがどうこうって訳じゃないしねぇ」

熊野「そうですわね。提督は目先のことで心が揺らいだりしませんわ。そういう不器用で誠実なところこそが魅力……ですけれど、それが自分に向けられていないことが問題ですわ」

鈴谷「わたしもさ、あんな真面目君って最初はバカにしてたところもあるけど……。前に進むために、やることとか、できることを、ひたすら頑張ってるじゃん? 言い訳もしないし。そういう、取り繕ったところのない頑張りって、やっぱちょっと魅力的に見えちゃうよ。でも、わたしを見てくれることは無いだろうな〜 」

熊野「わたしを見てくださることも、おそらくあり得ませんわ。でも、わたしも好きになった以上は、報われるかどうかなんて関係ありません。己の道を貫くのみですわ! 」

鈴谷「くまのんのそういうとこ、すごくかっこいいよね。大丈夫、提督に振られたら、わたしがお嫁にもらってあげるよ! 」

熊野「訳がわかりませんわっ。それに、くまのんって呼ばないで下さいましっ」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
237Res/204.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice