過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
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113: ◆8sA8xtnAbg[saga]
2015/04/22(水) 20:48:09.14 ID:AsVBi4bGo


――――― 夜 第二駆逐隊の部屋

五月雨「眠れない……はぁ」


今日はみんな遠征に行ってしまっているので、お部屋はわたしだけ。みんながんばってね!


五月雨「提督もやっぱり、恋とか……するんだ……誰なんだろう……」


いつもお部屋にいるみなさんでしょうか。それとも、大人の素敵な女性たち……戦艦や正規空母の皆さんみたいな……。重巡・軽巡の皆さんもみんな綺麗だし……。


五月雨「はぁ……なんか……意外だなぁ……。こんなこと言ったら失礼だけどっ」


提督とは毎日一緒で……悩みや心の中を話してくれて、一緒に成長できてきた……そう思っていました。でも、いつの頃からか、提督はどんどん前に進んで、わたしの知らないこともいっぱい出てきています。わたしの知らない調べ物……わたしの知らない人間関係……わたしの知らない……恋……。


五月雨「いつまでも、今のままで、っていう訳にはいかないんですね、やっぱり」


提督は誰が好きなんだろう……。やっぱりその人と恋人になりたいんですよね。そしたら、いつも一緒に居たいでしょうし、秘書艦もその人に交代かな……。寂しいです……。


五月雨「でもでも、提督は、全然、恋したり、恋を成就させるために何かしてる感じないですよね……」


それとも、こっそり隠れて……。た、例えば、今の調べ物だって実は……好きな人をこっそり執務室に呼んで、あ、あ、逢引とかしてるのかも!!


五月雨「そんな公私混同はダメです! そんなことしてたら、お仕置きしちゃいますからっ! 」


この日は、提督の気持ちを考えて、頭の中がぐるぐるぐるぐる。目が回りそうでした。提督が誰が好きなのか、どうしたいのか、そんなことばかり考えていて……。何故そんなにも気になるのか? 自分の気持ちを見つめる余裕なんて全くなかった……そんな夜でした。





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