過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
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31: ◆8sA8xtnAbg[saga]
2015/04/16(木) 18:55:06.24 ID:eozfDAhdo

提督「誰でも最初は手探りです。でも、勇気を出して前進して、経験を積みます。それってすごいことですよね。僕には真似できませんでした。そして、その経験を惜しみなく分けてくれる人には、本当に感謝しないといけません」

五月雨「士官学校のお友達だったんですよね? 」

提督「いえ、僕はとても地味な男で……。士官学校でも友達らしい友達はいなくて、ひたすら勉強ばっかりしていました。でも、今回教えてもらった人は、人望のある人気者でした」

五月雨「……」

提督「学生時代は、とても羨ましく思ったものです。でも今回、どうしても経験者から教えを請いたいと思った時、彼ならきっと僕のことを憶えていて、もしかしたら力になってくれるかもしれない、と思ったんです」

五月雨「それで……」

提督「連絡先をこっそり調べて、突然連絡し、しかも軍規違反です。でも彼は、快く引き受けてくれました」

五月雨「素敵な話ですね! 」

提督「彼から聞かれました。『どうして必死に学びたいのか』と。正直に……艦娘を誰も死なせたくないと答えたら……。それなら俺の同志だから何でも力になると……」

五月雨「良い人なんですね……」

提督「はい。本当に助かりました。しかも、今後の協力まで約束してくれて。彼は本当にすごい男です」


でも……すごいのはその人だけじゃないです、提督


五月雨「……でも……口下手な提督が……昔の知り合いに、思い切って必死に頼み込んで……。それで実現したことです。提督の勇気、がんばり……わたしは、それこそがとても素敵だと思います」

提督「え! あ、そ、そうですか……あはは……褒められるの慣れてないから……照れてしまいます」

五月雨「あはは、提督、耳まで真っ赤です。かわいいです〜」

提督「うむむ……からかってはいけません」

五月雨「はぁい、ごめんなさい(ぺろっ)」


提督(僕が思い切れた勇気は、君がくれたものです。君こそが本当に素敵です……。お陰で、僕は一つ成長できたみたいです。本当に……ありがとう)





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