過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
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◆8sA8xtnAbg
[saga]
2015/04/19(日) 22:08:29.45 ID:LbZJa8j0o
五月雨「でも、でも、ここは足柄さんにちゃんと説明すべきだと思うんです。足柄さんは仲間です。信じて大丈夫だと思います! 」
提督「……」
足柄「……」
提督「この件は……。万が一漏洩した場合、僕は間違いなく更迭されるでしょう。そうしたら……この鎮守府に居る艦娘の皆さんは全員解体です。僕は、そんなリスクは少しでも減らしたいと思っていました。でも……これは……間違っているでしょうか? 僕も自信がありません。五月雨さんの考えを聞かせて下さい」
五月雨「えっと……提督が間違っているとは思わないです。でも……提督は、わたしにはその秘密を話してくれました。それは……どうしてですか……」
提督「それは……。僕が五月雨さんを信じているからです」
五月雨「ありがとうございます。すごく嬉しいです。でも、あの……生意気かもしれませんが……。これからもみんなで戦っていくから……もっともっとみんなと信じあって行かないとって思うんです。わたしを信じてくれるみたいに……」
提督「……」
五月雨「あの……わたしもその……ちゃんとまとまって居ない話で……ごめんなさい。さっきみたいなケンカ別れはだめー!って思って、とっさで……」
提督「……僕は、ご存知の通り人付き合いが苦手です。足柄さんとも、仕事上のやりとり以外、会話したことすらありません。ですから僕は……足柄さんが信じられる人なのか、判断がつかなかったんです」
足柄「そうね、わたしも提督が何を考えているのか全然わからないわ」
提督「でも、僕は五月雨さんのことは心から信じています。ですから、五月雨さんが足柄さんを信じられるなら、僕も信じます。どうでしょう? 」
え……! わ、わたしが最終判断するんですか……! でも……そうか、司令官って……責任を持つって……こういうことなんですね……。なんて重たいんでしょう……。
万が一があったら、みんなが不幸に……やっぱり不安も感じます……。でも……でも……仲間を信じられなかったら、戦場で背中を預け合うこともできません。大丈夫、信じます!
五月雨「はい! 足柄さんを信じます! 」
提督「わかりました。では足柄さん、少しお話させて下さい」
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