過去ログ - 【艦これ】 五月雨「パンダ提督とわたし」
1- 20
63: ◆8sA8xtnAbg[saga]
2015/04/19(日) 22:12:53.10 ID:LbZJa8j0o


――――― 少し後 提督執務室

提督「…………」

五月雨「…………」


足柄さんが帰られてから、提督はずっと黙ったままです。もしかして……怒ってるんでしょうか……。


五月雨「あの……提督? もしかして……わたしがでしゃばったこと……怒っておられますか……? 」

提督「え? いえ、怒ることなんて何もありません。すいません、考えていました」

五月雨「考え……ですか? 」


よかった、怒ってないみたいです。ほっ


提督「今回もまた、五月雨さんに助けられました。僕が、艦娘のみなさんを……足柄さんを……信じきれて居ないこと。でも、信じなければいけないこと。それに気づかせてもらいました」

五月雨「そんなことないですっ。提督の責任を考えたら! 」

提督「ありがとう。でも、そうです。言われてみれば当たり前なんです。命懸けでともに戦う。僕は戦場には出ていませんが、僕の命令に従って……それが間違っていたら、皆さんは轟沈……命を落とすかもしれない。それでも命令に従うのは、もちろん上官の命令だから、というのもありますが……僕を信じてくれているからですよね」

五月雨「はい……。みなさん、口では色々文句を言ったりしてますけど……ちゃんと信じてると思います」

提督「その信頼に応えるためにも、僕も皆さんを信じないといけないですね。今回は、五月雨さんの目に頼ってしまいましたが……」

五月雨「あはは……わたしの目で大丈夫でしょうか……」

提督「大丈夫ですよ。僕が保証します」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
237Res/204.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice