過去ログ - 岡崎泰葉「私は、アイドル」
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39: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:01:23.86 ID:dpPJnMuC0


      11


以下略



40: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:02:18.55 ID:dpPJnMuC0

「あ、挨拶がまだでしたね。岡崎泰葉さん、私は千川ちひろと言います。これから、よろしくお願いしますね」

「あ、はい。こちらこそ、よろしくお願いします」

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41: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:03:33.25 ID:dpPJnMuC0

 そんな会話を勝手に続けるプロデューサーと千川さんだったが、それに関しては言わなければならないことがあった。

「それは違います、プロデューサー、千川さん。私のファン一号は、もう他に居ます」

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42: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:04:59.87 ID:dpPJnMuC0

「それと、泰葉ちゃん。私のことは『ちひろ』でいいですよ」

「あ、はい。ちひろさん」

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43: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:05:33.42 ID:dpPJnMuC0

 それから事務所の中に進んでいくと、数人のアイドルが近付いてきた。

「お帰りなさい、プロデューサー。……泰葉。やっぱり、入ったんだ」

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44: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:06:38.88 ID:dpPJnMuC0

 そこに。

「おっ、やすやす! 今日だったんだ。ようこそようこそー」

以下略



45: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:07:06.80 ID:dpPJnMuC0

「……プロデューサー」

 そこに城ヶ崎さんが苛立ちを含んだ声を出す。

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46: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:46:14.45 ID:dpPJnMuC0

 城ヶ崎さんの言葉に前川さんは涙目だった。しかし城ヶ崎さんは「違う違う」と笑い、

「みくちゃんと一緒に行くのが嫌ってわけじゃないの。せっかくだから、プロデューサーと二人きりで行きたいって思ったんだよ★」

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47: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:46:50.98 ID:dpPJnMuC0

「そう言えば、未央。『やすやす』、って、何?」

 渋谷さんが訊ねる。私も気になっていた。いや、推測できないわけではないが……。

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48: ◆XmxU5oRmnc
2015/04/16(木) 17:47:31.73 ID:dpPJnMuC0

「あー!」

 と本田さんが大変なものを見付けてしまった時のように声を上げた。

以下略



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