過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
1- 20
1:名無しNIPPER[saga]
2015/04/16(木) 18:45:57.24 ID:hi99+Ut40
降り注ぐ太陽の熱が熱い。
肌にまとわりつくような汗。べたつく不快感。

照りつける夏の陽の下。
ボーっと突っ立ったまま、恭子は眩暈のする様な感覚に
眉をひそめて通学路に立っていた。

制服には薄っすらと汗が滲み、
小刻みに手が震えている。

洋榎「恭子、どうしたんや?顔色が悪いで」

立ち尽くす恭子に、不意に心配げに声をかけきたのは
同じ麻雀部の洋榎だった。
いや、もう引退してるから元がつくが。

聞こえているのかいないのか。
恭子は振り返ることもなく、額に手を当て立ったままだ。

洋榎は仕方なく恭子に近寄って、その肩を軽く掴んだ。

その途端ぐらりと恭子の体が傾いだ。

洋榎「恭子!!」

焦った洋榎が叫ぶが、
倒れこんだ恭子は既に意識がなかった。

―――――
――――――――
――――――――――――


SSWiki : ss.vip2ch.com



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
193Res/100.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice