過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/04/16(木) 20:05:35.48 ID:hi99+Ut40
シャワーを浴びた後、部屋でDVDを見たり勉強したりして何気なく過ごした。
一度洋榎から一緒に遊ばないかと電話があったものの、
面倒に感じてそれも断りひとり部屋で過ごしていた。

不意にぐぅっと自身のお腹が鳴る。
そういえば朝から何も食べてないことに気づく。

恭子「何か食べるかな」

独り言をぼやきながら開けた冷蔵庫には何も入っていない。
料理の苦手な恭子は仕方なくコンビニに買い物に行くことにした。



外へ出ると、生温かい空気が恭子の身体を包んだ。
特に急ぐ理由もなくのんびりとした足取りで歩道を歩く。

ふと前を歩く人影に気がついた。
特徴的な、尖った前髪。

恭子の鼓動は一瞬にして高鳴った。

見間違えかと目を凝らすが、確かにそこにいたのは咲だ。
あれだけ見続けてきた相手を見間違うはずもない。

引き寄せられる様に速まる足に自分自身で戸惑いを感じながら、
咲へと歩み寄っていった。


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