過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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165:名無しNIPPER[saga]
2015/06/21(日) 16:34:14.45 ID:5ACXQpKo0

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咲「暑い……」

恭子の家の玄関に座りこんだ咲は、
Tシャツの襟首を摘んでパタパタと仰ぎながらその場に脱力した。
後ろから入ってきた恭子はそんな咲の姿に笑いながら通り過ぎていく。

恭子「久しぶりに太陽に当たったから疲れたやろ」

言いながら風呂場に向かう。

恭子「このまま買い物に出るから、先に風呂に入っとってや」

風呂掃除をしているらしき恭子の声が玄関から聞こえてきた。
疲れた身体を起こし、咲は風呂場に向かった。
扉から覗くと、恭子は泡だらけになっている浴槽をシャワーで流している最中だった。

咲「私一人で入るんですか?」

不意に聞こえてきた咲の声に、恭子は少々驚いた顔を向ける。

恭子「何や、寂しいんか?」

冗談のように言われたその言葉に、
咲は顔を赤らめ「そんなわけないです…」と答える。

恭子「はいはい。ほな行ってくるし」

シャワーを止め、蛇口をひねって浴槽にお湯を貯め始めた恭子は
そのまま玄関へ向かおうとする。
咲はとっさに恭子の服を掴んだ。


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