過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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3:名無しNIPPER[saga]
2015/04/16(木) 18:51:14.63 ID:hi99+Ut40
インターハイ決勝戦。
恭子は咲の姿に釘付けになっていた。

ビジョンを通して、じっと瞳を凝らして咲を見つける。

咲が眉を顰めれば自分も顰める。
咲が驚けば自分も驚く。

相手の表情につられている自分。
怖いと感じながらも、瞳をそらす事などできなかった。



それからというもの、恭子の生活は一変した。

遠く長野の地まで足を運び、遠くから咲の姿を眺める。
眩暈のしそうな感覚が、咲を視界に捉えている時だけ和らいだ。
それは不思議な感覚。

恭子はひたすら求めた。
麻薬患者が薬を求めでもするかのように。


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