過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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38:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 21:54:54.37 ID:qaHpJUm00
汗を拭うことも出来ない。
長時間塞がれた口で酸素が不足し、意識が朦朧としてくる。

暑さと息苦しさがこんなにも辛いものだという事を、
咲は初めて知った。

時刻を見ると午後3時すぎ。
咲の思考は止まりつつあった。

咲(もう……考える事が面倒くさい……)


その時、玄関からガチャッと扉の開く音がした。
咲は霞がかった意識の中でそれを聞いていた。

階段を上がってくる恭子らしき人物の足音。

咲(はや、く……来て……)

漸く部屋の扉が開かれる。
恭子は一瞬ぎょっとして咲を凝視した。


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