過去ログ - 恭子「宮永を監禁してもうた……」
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41:名無しNIPPER[saga]
2015/04/22(水) 22:18:21.98 ID:qaHpJUm00

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ようやく冷房がかけられた部屋のなか。
咲は恭子が手に持ったペットボトルのミネラルウォーターを夢中でストローで飲んでいた。

恭子「すまんかったな。冷房のタイマーが切れてるとは思わんかった……」

恭子「学校の図書室で調べ物しとってんけど、早めに切り上げてよかったわ」

他に目もくれず夢中で水を飲む咲へと言う。

口の端から、急ぎすぎて零れた水が僅かに滴る。
そんな咲の口元に思わず恭子は釘付けになった。

ストローを咥える唇が愛らしく光る

恭子「………」

咲はそんな恭子の視線に気づかず水を飲み干していく。
やがてペットボトルが空になると息をついた。

咲「はぁ……、生き返った……」

部屋の中が涼しくなってくると、乾いた汗がべたつき出す。
咲はその不快感を我慢して再び息をつこうとする。

すると突然恭子に抱え上げられた。


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