281: ◆CzqmRImo0Q[saga]
2015/05/17(日) 12:49:35.64 ID:J8T9C5Dy0
コツ…コツ…コツ
少女(敵は本気でアタシを捕らえにかかっている…ここで完全に倒しておかないとコイツから襲われる危機がこれからずっと去ることはない…)ゼエゼエ…
少女「いったい…アタシは『誰』なんだ?こんなヤツに狙われるなんて…そして敵の正体は…」
282: ◆CzqmRImo0Q[saga]
2015/05/17(日) 12:55:59.45 ID:J8T9C5Dy0
「ふむ…………成功………………………?」
「………ええ、……………に違いありません」
「クク……………新たな『素質』……………名付け…………………………ワースト」
283: ◆CzqmRImo0Q[saga]
2015/05/17(日) 13:08:59.14 ID:J8T9C5Dy0
打ち止め(でもこの電話…お兄ちゃんからだったりするかな?大家さんに聞いてこの部屋にかけてきてるとか…)
佐天(駄目だよ!もし上の階の敵だったら……どう………す)フラ…
打ち止め(…佐天さん?)
284: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 13:18:36.37 ID:J8T9C5Dy0
打ち止め「あっ!!」
少女「し、しまっ…!!」
…バァンッ!!
285: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 13:28:13.07 ID:J8T9C5Dy0
グググググググ…!!
少女「つ…強すぎるッ!!両手両足だけじゃあない!身体の…どこも…動かせないッ!!『能力』さえも押さえつけられていて出せないッ!!」
打ち止め「い….いまそっちに!」
286: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 13:39:16.09 ID:J8T9C5Dy0
一方「…待て、そこに倒れてンのは誰だ!?しかもこの部屋の状況…まさかお前ら!」
一方(オイオイオイオイ!これはグレートに予想通りに……)
打ち止め「『敵』なの!!『敵』に襲われてるのっ!!」
287: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 13:51:24.76 ID:J8T9C5Dy0
グニグニグニ……
一方「ンなっ!?傷跡に妙な『印』が!?」
打ち止め「ま…まずい!!これじゃあお兄ちゃんも…きゃあっ!!コテン!
288: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 13:57:54.58 ID:J8T9C5Dy0
一方「ミク……おめーの正体は……!!」
少女「確かに……!アタシは今、道行に襲いかかろうとしている…」ギリッ…ギリリッ!!
一方「ッ!!」
289: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 14:07:45.64 ID:J8T9C5Dy0
一方「…………は?」
打ち止め「え………?」
少女「あなたの元に引きづられた『おかげで』…自由なく押さえつけられていた肩が床から離れたからね」バチッ…
290: ◆9gjhVjFvvo[saga]
2015/05/17(日) 14:23:00.86 ID:J8T9C5Dy0
打ち止め「なぜか敵はミクちゃんのことを狙ってるの!!そして敵も『能力』を使ってわたしたちを攻撃してきた…!ここにいる佐天さんを囮にして!!」
一方「そ、そこに倒れてンのは佐天さんかよ!?」マタマキコマレタノカ!?
ズルリ…ツルッ!ズルリ…!
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