過去ログ - 八幡「メガネにするか、コンタクトにするか」
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63:1[saga]
2015/04/17(金) 13:45:17.85 ID:s/1pW2mHo
そのままの生徒会長の椅子から立ち上がりお茶を淹れ始める。手付きは慣れたものだ意外と絵になるのが若干腹立たしい。一色の他には副会長と書記と思われる二人が黙々と仕事の最中か。

「お茶です。どうぞ」

「あと、出来れば二人には少しの間席を外して欲しい」

俺の声で二人の手が止まる。副会長は俺と一色を見ると、許可を求めるように言葉を待つ。

「二人とも少しだけ外してもらっていいですか」

「わかりました。終わったら携帯宛に連絡下さい」

二人とも直ぐに席を立つと扉が静かに閉じられる。雰囲気的に何か察したのだろう、室内は静寂が訪れた。

「お茶、お前が淹れてるのか。意外だな、清楚に見えるぞ」

「またそうやって口説いてますか。私の魅力で先輩の想いに応えるか悩みますが、もう少し考えてからにさせて下さい」

「振られないパターンは初めてかよ」

「先輩もワンパターンじゃ飽きちゃうかなって」

そうかよ。今までそんな事気にしたこともなかったぜ。


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