過去ログ - リヴァイ×ペトラ「二千年前の俺と私へ」
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283:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/05/16(土) 14:26:18.40 ID:Guz8PQXAo

ペトラ「はぁ、、、」

嬉しいけど、まだだ。まだ喜べない


それどころか、


ペトラ「わ、雪だ、、、寒いと思ったら」


もし。危険だってわかったら、彼はなんて言うんだろうか


何もかもがうまくいくわけない、と怖がりな習性は私を冷静にさせていた

『やっぱり、そうだよ、そうはいかないんだよ』


誰かが囁く。私、か。


私のことはいい

彼のことが気掛かりで、私の中で頑張ろうとしている命に申し訳なくて



私の中で、、、?



宣告と共に襲ってくる実感


今、確かに、私の中に、、、

冷え切った空気の中、私の目頭だけ熱い

零れ落ちる涙だけが、暖かくて、すぐに冷えた


粉雪が舞い散る中、ベンチに座って放心していた



連絡しなきゃ

戻らなきゃ

帰ったほうがいいかな

ああ、体冷やしちゃ駄目なのに


動かなきゃ





あ、病院だからスマホの電源切ったままだったな


つけるの、躊躇うな、、、



ううん、大事なことだ

メールを入れておこう


『話したいことがあるから、帰ったら話すね』


んー、ひとまずこれで、、会社戻ろう


ブルルル


えっ、電話、、、メールしてすぐだから出ないわけにいかない



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