過去ログ - リヴァイ×ペトラ「二千年前の俺と私へ」
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299:みお ◆skOdBilCbI[saga]
2015/05/16(土) 16:24:36.36 ID:Guz8PQXAo

俺はペトラの笑顔を見るたびに、安心するフリをしていた

自分に言い聞かせるように

このまま、なにもかもうまくいくんじゃないか?

そんな期待を、打ち消しては信じたくて、縋りたくて




まだ予定日よりは少し早い頃


ペトラ「うっ」

リヴァイ「ん、どうした?」

ペトラ「んー、なんでもな、うっ、なくないかも」

リヴァイ「それって」

ペトラ「うぅ、きたかも、」

リヴァイ「まだ早いよな、、、とりあえず病院に行く準備だ。動けるか?」

ペトラ「うん、っつ、、どうしよう」


ペトラは動揺してそれどころじゃないようだ、泣き出してしまう

俺は、信じきれなかった自分に嫌気がさした


リヴァイ「じゃあ抱えるから車まで行くぞ、急ごう。大丈夫だから。ほら、掴まれるか?」

ペトラ「うん、ぐすっ、うん、、、」


ん?体が熱い、、、


リヴァイ「お前、熱あるんじゃないか?」

ペトラ「え、ちょっと、。ぼんやり、してきた、急に」

リヴァイ「わかった。無理に喋らなくていいから」


俺の願いが足りなかったせいで、安心してやれなかったせいで、

こうでもしなきゃ、冷静でいられなかったからか?

落ち着いて行動はできたが、今更になって俺は神に祈るのか?


ペトラ「うぅー」

リヴァイ「もうすぐ着くからな」

ペトラ「うん、、、ぐすっ」

出来る限り動揺を隠して声をかけてやるのが精一杯だった




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