過去ログ - 秋月「今日は安売りしてたさんまの蒲焼を食べます…」
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20: ◆xqlNKJ6FBE[saga]
2015/04/18(土) 21:03:43.16 ID:9VrKSv+b0


この時、秋月は少々混乱していた
自らの食卓に上がるものと言えば、白飯、具の無い味噌汁、沢庵位
多摩の贅沢に牛缶
そのようなものであった

しかし、眼前に広がるのはそれとはまったく別次元の料理

さっぱりとした風味が予想できる卵焼き
未知の味であるシメジの白和え
ドカンとホームラン、ダイヤモンドカリー
にんにくの匂いが腹を刺激する、から揚げ
たれによりキラキラと光沢を放つタイのヅケ丼

唾液が止まらない
ドーパミンが過剰ではないだろうか
自らの息が荒い

何度も何度も唾液を飲み込む
いつの間にか口は開き、若干あほっぽい

提督「秋月」

提督の呼びかけ
その顔をちらりとのぞく

提督「たんとお食べ」

その言葉を待っていた
しかし秋月

がっつかない
あくまで平静を保ちゆっくりとそれらに近づく
椅子を引き座る

秋月「…」プルプル

震えは止まらない

箸を手に取り
手を合わす



い(まこそ)た(くさんの愛情を全身にい)だき(駆逐艦秋月!参りま)す

から揚げを小皿に取り、口へ運ぶ



サ  ク  ッ







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