過去ログ - 灼「あらったそX?」
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22:名無しNIPPER[saga]
2015/04/18(土) 22:00:56.72 ID:J/qgSNhC0

ヒュッ

健夜「隙だらけよっ!!」ガッ

灼「ぐあっ…!」

健夜「このまま握りつぶしてあげようかしら?」

灼「くっ、この…離してください、健夜隊長!今ならまだ間に合います!」チャッ

健夜「言ったでしょう?灼…。引き金は引くのを躊躇うな、と…」

健夜「私を止めるチャンスはさっき限りで、二度と訪れはしないわ」

灼「ぐぐっ…ぐぐぐ…!」

健夜「これが希望になるかもしれないだなんて…大沼博士も焼きが回ったのかしら?」

健夜「灼。あなたにいくら力があっても、肝心のあなた自身がそんなんじゃ…全く何の意味もなさないわ」ピッ

灼「なっ…何のボタンを押したのっ!!」

健夜「ただの起動準備ボタンよ。この基地全部のミサイルの、ね」

灼「!!!!」

健夜「もう一度押すと、起動準備に入ったミサイル全てが放たれる…ってわけ」

健夜「目標は全世界…さあ、どうするの?灼」

健夜「町を懸けて私を打ってみる?…出来るの?それが…あなたに!!」

健夜「出来なければ、その物騒なバスター…しまってくれない?」

灼「くっ…ぐぅっ…!」


シュウン…


健夜「ふふふ…あはははははははは!」ポイッ

灼「うぁっ!」

健夜「出来るわけないわよね!心優しい灼に!!仲間である私を打つことなんて!!!」

健夜「この土壇場でも、私と全世界…両方救おうとしている!」

健夜「そんな方法がないものかとひたすら考えている!」

健夜「あなたは!世界で唯一の悩むレプリロイドだから!!」



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