過去ログ - 【艦これ】赤城「……さて、と」提督「昔話を、しようか」
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686: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:28:11.79 ID:Ome3SCLk0
金剛(……島群を、抜けるーー)

一気に開ける視界。

そして、浮かび上がる敵影。
以下略



687: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:33:05.89 ID:Ome3SCLk0



雷(来たわ来たわ……)

以下略



688: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:34:39.90 ID:Ome3SCLk0
敵はどうやら、一人ずつ仕留めるつもりのようだ。
高精度砲撃を受けている今、自分の弾着がどうのと言っている場合では無い。

雷は二射目を装填しながら、舵を斜めに切った。
鈍足ながらも、全速航行でなんとか敵の砲撃の軸線を避けようとする。
以下略



689: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:36:06.90 ID:Ome3SCLk0
焦って無線に叫ぶ。

雷「足柄!まだなの!」

足柄『到達予想は300、凌いで頂戴』
以下略



690: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:37:20.74 ID:Ome3SCLk0



金剛「Good hit on target. DA follow.」

以下略



691: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:38:18.08 ID:Ome3SCLk0
実際の艦隊砲撃戦の様に、厳密な理論に基づいて砲撃を行う艦娘も居るには居る。
が、艦娘には意識が一つしかない。
人がかつて駆った艦艇のように、舵や砲撃の役割分担が出来ない以上、実戦で公算やら何やらを考慮する時間は無い。

そもそも、目標が小さ過ぎるので、船の理論通りにいく筈も無いのだが。
以下略



692: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:40:52.88 ID:Ome3SCLk0
金剛「Fire.」

金剛は最初、わざと手前に投射した。

着弾。
以下略



693: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:41:45.46 ID:Ome3SCLk0
金剛は次弾の装填を済ませつつ、翔鶴に鳳翔の体が傾斜しているかを聞いた。

金剛「翔鶴!Is 鳳翔 leaning right?」

翔鶴『アファーマティブ!』
以下略



694: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:44:26.21 ID:Ome3SCLk0
若干先読み気味の動きから放つ、第六射。

再び夾叉。
有効弾無し。

以下略



695: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:45:01.71 ID:Ome3SCLk0



何故、翔鶴が彩雲を落とされつつも、観測を続ける事が出来ていたのか。

以下略



696: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:46:33.52 ID:Ome3SCLk0
先程、金剛が島群を抜ける前に鳳翔の攻撃隊が放った魚雷は4発。
対する攻撃機の数は5機。

一発温存していたのだ。
この瞬間の為に。
以下略



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