過去ログ - 【艦これ】赤城「……さて、と」提督「昔話を、しようか」
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691: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:38:18.08 ID:Ome3SCLk0
実際の艦隊砲撃戦の様に、厳密な理論に基づいて砲撃を行う艦娘も居るには居る。
が、艦娘には意識が一つしかない。
人がかつて駆った艦艇のように、舵や砲撃の役割分担が出来ない以上、実戦で公算やら何やらを考慮する時間は無い。

そもそも、目標が小さ過ぎるので、船の理論通りにいく筈も無いのだが。
以下略



692: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:40:52.88 ID:Ome3SCLk0
金剛「Fire.」

金剛は最初、わざと手前に投射した。

着弾。
以下略



693: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:41:45.46 ID:Ome3SCLk0
金剛は次弾の装填を済ませつつ、翔鶴に鳳翔の体が傾斜しているかを聞いた。

金剛「翔鶴!Is 鳳翔 leaning right?」

翔鶴『アファーマティブ!』
以下略



694: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:44:26.21 ID:Ome3SCLk0
若干先読み気味の動きから放つ、第六射。

再び夾叉。
有効弾無し。

以下略



695: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:45:01.71 ID:Ome3SCLk0



何故、翔鶴が彩雲を落とされつつも、観測を続ける事が出来ていたのか。

以下略



696: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 21:46:33.52 ID:Ome3SCLk0
先程、金剛が島群を抜ける前に鳳翔の攻撃隊が放った魚雷は4発。
対する攻撃機の数は5機。

一発温存していたのだ。
この瞬間の為に。
以下略



697: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 22:13:34.86 ID:Ome3SCLk0
鳳翔「私は轟沈、判定ですね……」

ふぅ、と溜息。
轟沈判定を受けた空母は、艦載機による攻撃を速やかに中止、収容せねばならない。

以下略



698: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 22:52:57.32 ID:Ome3SCLk0
………
……


提督『はぁ……どうやら鳳翔と雷がやられたらしいな』
以下略



699: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 22:58:05.77 ID:Ome3SCLk0
足柄「……あ、じゃあ、あたしが勝ったらぁ……
あなたが家事、やってくれないかしら?」

提督『何だと……』

以下略



700: ◆hsyiOEw8Kw[saga]
2015/06/04(木) 22:58:56.99 ID:Ome3SCLk0
軽口の応酬は、終わりだ。

提督『お前も、そろそろ腹が減ったろう』

今度は提督が煽った。
以下略



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