2:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:21:41.37 ID:zU/HtCGZ0
神官「おお! 成功だ! 異界の救世主がお目見えになったぞ!」
国王「本当に成功したのであるか……?」
神官「あの魔法陣の中央にお立ちの方々、あの方こそが神によってえらばれた、我が王国の救世主であります!」
3:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:22:42.39 ID:zU/HtCGZ0
清盛「……つまり、戦国大名と貴族たちの所為で王権が緩み、王国の危機に瀕している」
宰相「帝国も侵攻しかねない状況なのだ」
清盛「そこで神々におすがり申したところ、私がここへ呼ばれたと」
4:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:24:20.89 ID:zU/HtCGZ0
清盛「私に当てられた兵は二百か……」
清盛「北面武士(近衛騎士団)を全て私に預けてくれたとはいえ、かなり少ないな」
清盛「いや、ここでくじけては父上と法皇様に顔向けできん」
5:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:25:45.97 ID:zU/HtCGZ0
騎士団詰所
騎士団員A「おい、新しい団長って誰なんだ?」
騎士団員B「なんでも、異国の政治家らしいぜ」
6:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:26:23.83 ID:zU/HtCGZ0
清盛「問いのある者はおるか?」
団員F「よろしいですか」
清盛「いかようにも」
7:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:27:43.00 ID:zU/HtCGZ0
宮殿内 清盛の部屋
清盛「少し日本が懐かしくなってきたな」
清盛「よし、ここを新六波羅殿と名付けるか」
8:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:28:11.15 ID:zU/HtCGZ0
数日後
宰相「キヨモリ殿!」
清盛「なんであるか」
9:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:28:49.55 ID:zU/HtCGZ0
副団長「しかし……」
清盛「どうした?」
副団長「兵達は僧侶に矢を向けることができないのです」
10:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:29:48.33 ID:zU/HtCGZ0
敵本陣
見張りA「……ん?」
見張りB「どうした?」
11:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:30:15.46 ID:zU/HtCGZ0
宮殿
国王「この度のご活躍、まことに立派であった」
清盛「武人としての役目を果たしたまで」
12:名無しNIPPER
2015/04/19(日) 13:31:14.11 ID:zU/HtCGZ0
新六波羅殿
副団長「キヨモリ様の武人魂、素晴らしいものでした」
副団長「閣下の国には、あなたのような勇猛果敢な兵がたくさんおるのですか?」
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