過去ログ - 朝潮はずっと秘書艦
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7:名無しNIPPER[ ]
2015/04/20(月) 22:33:20.36 ID:7DByVA9h0
 一二〇〇頃、朝潮の顔が赤くなっていることに、私は気が付いた。

 「朝潮、顔が赤いが、大丈夫か?」

 「はい? はい、朝潮は大丈夫です!」

 満面の笑顔でそう答える朝潮。いつもの落ち着きはどこへ行ったのか。私は余計に心配になり、手のひらを、朝潮の額にかざす。

 「ひゃっ! し、司令官、どうかしたんですか?」

 手のひらから伝わる朝潮の体温は普通。熱があるわけではなさそうだ。

 しかし、ふと朝潮を見れば、陶然とした表情を浮かべ、私を見ているのだ。何かがおかしい。いつもの朝潮らしくない。



*陶然:気持ちよく酔い、うっとりとする様子(大きなお世話ごめんなさい)



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