過去ログ - 京太郎「スパロボ学園?」咲「咲ちゃんただいま参上!」
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37: ◆3jlGSb6oVpwG[sage]
2015/04/24(金) 00:51:36.65 ID:W5FI/vsL0

その衛星、メテオ3の奥の制御室に入った京太郎はそれを落とす準備をする

制御装置を操作していると、Gホークとヒュッケバインがやってくるも敵意を感じないことから京太郎は無視して操作、準備を済まして振り返った

そこにいる良子と宥を見て京太郎は目を伏せる


京太郎「宥、良子、愚かですね」

良子「それでも私たちは京太郎についていきます……」

宥「私の、私たちの愛は、無条件だから……きっと、悪いことだし良いことにならないけど、それでも」

京太郎「俺は無茶なことなんか平然でさせますよ?」

良子「京太郎に頼まれる無茶なら無茶じゃありません」フフッ

宥「うん、部下だと思っても良いんだよ?」


二人からの言葉に京太郎は不敵な笑みを浮かべて、二人に近づく

手を伸ばせば届く距離


京太郎「ありがとう……あなたたちは部下じゃありません。俺の大切な……仲間です」フッ


良子「!」パァッ

宥「京太郎、くん」ニコッ


京太郎「ですからそこに穴を開きますので地上へ降りてください」


宥「え?」

良子「どういうことですか?」


京太郎「今は話せませんが急いでください」


そう言って反無重力化の中で床を蹴ってグランゾンのコックピットへと飛ぶ京太郎

宥と良子も驚いた表情で自らの機体へと乗り込むと京太郎はグランゾンの力で外へと通じる穴を開ける

そちらへと向かうグルンガスト弐式とヒュッケバイン


宥「京太郎君……!」

京太郎「後々のための布石、これは分の悪い賭けですが……成功率を上げるためにいろいろと準備はしました。お願いします」

良子「わかり、ました……また!」

京太郎「ええ、必ず」


ワームホールを経緯して外へと出ていく二機

そしてただ一人、京太郎はその場に残り軽く前髪を払う

グランゾンをゆっくり歩かせて、制御室から一つ前の巨大な部屋へと入る


大き目の機体であるグランゾンが何百、何千機も入りそうなその巨大な部屋


京太郎「決戦にはおあつらえ向きの部屋だ」ククッ



そして正面の扉が、ゆっくりと開かれた



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