過去ログ - 吹雪「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」
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123: ◆f.mfKOcHUQ[saga]
2015/04/26(日) 01:51:23.87 ID:xxorCfnFo
司令室前

天龍「……おい、今の聞いたか?」

叢雲「……大井と北上……いや……北上だけかしら……?」

天龍「……みてぇだな……っつーか……レズ関係なくねぇか?」

若葉「…………」






二丁目鎮守府 リビング

大井「……どういうことよ……!!!」バチバチッ

吹雪「は……あわぁ……で、電話が……電話が……!!」

北上「お、大井っちぃ……まずは手の力を抜いてってばぁ……!」

提督「横須賀に北上ちゃんを移す……?」

横督『横須賀鎮守府に医療器具がある、と言っている』

大井「……言っておくけど、深海棲艦の針はもう試したわ」

横督『そうか、ならば話は早い、例の針を艦娘用に改修した機械を使用する、実験機だがな』

大井「……」

北上「……大井っち、何を話してるんだろ……」

吹雪「……療養箇所を横須賀に移す……って言ってるみたいですけど……」

北上「よ、横須賀ぁ!?大井っちは!?」

吹雪「まだよくわからないです……でももしかしたら……」

大井「……それで、北上さんは助かるの?」

横督『侵食剤の除去自体は成功している、血液変換も問題ない』

大井「…………」

横督『後は艦娘を使用した臨床試験を行うだけだ、貴様らがいると助かる、あんな魚雷を避けれん間抜けはうちに居ないものでな』

大井「…………」ギリィッ

横督『貴様の切羽詰まり方を見ると、どうやら北上の状態は相当ひどいものと思える、時間がないのだろう?』

大井「…………」

横督『まぁ、北上には呉に向かうか横須賀に向かうか、明日までに決めてもらうぞ、特別に貴様の同行も許可する
    どちらにせよ、貴様ら2人はもう二丁目鎮守府には居られない、明日までに荷物をまとめて出て行け』

大井「な……そんな決定権は」

横督『無いとでも思っているのか?こんな小さな民家一つ、私が指を差せば指を差す方向に向かう』

横督『そうでなくとも、3日以内にしびれを切らした長門が療養期間を縮めていただろうな
    貴様の傲慢な態度は他の鎮守府どころか貴様の所属している呉にすら迷惑をかけている、自覚しろ』

大井「っ……!!」

横督『以上だ、明日までに出て行け、拒否は許さ』

大井「私が誰かと仲良くして何が悪いってのよ!!!!」ベキィッ!!!!

電話『ブツッ』



大井「……」フゥーッ!!!フゥーッ!!!

北上「お、大井っち……」

大井「……北上さん……」


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