13: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:01:52.70 ID:lcntJzg30
伊織「……だからあんたはもう少し声のボリューム押さえなさいよ!」ボソッ
真「ご、ごめん」ボソッ
伊織「まったく」
14: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:02:32.18 ID:lcntJzg30
伊織「……真はその漫画が好きなの?」
真「うん! この漫画ね、凄く面白いんだよ!?」
伊織「ふーん……で、真は具体的にどういう所が好きなのよ?」
15: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:03:17.71 ID:lcntJzg30
伊織「そそそそんなヘンテコな漫画、このスーパーアイドル伊織ちゃんが興味あるわけないじゃない!」
真「なんだよそれ! 読んでもいないのに批判なんてするなよ!」
伊織「よ、読まなくたって大体わかるわよ!」
16: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:03:51.67 ID:lcntJzg30
伊織「はぁ〜。こんなくだらない妄想でニヤニヤしていて恥ずかしくないのかしら?」
真「……」
伊織(あれ? もしかして……少し言い過ぎた?)
17: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:04:41.86 ID:lcntJzg30
伊織「な、何よ!? 私、何かおかしいことでも言ったかしら!?」
真「あーごめん。さすが伊織だなと思ってね」
伊織「あ、当たり前でしょう!?」
18: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:05:57.13 ID:lcntJzg30
伊織「……確認もせずに、相手が雪歩だってよくわかるじゃない?」
真「実はこの後、雪歩と合流してお茶しようって約束してるんだ」
伊織「へぇー」
19: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:07:54.91 ID:lcntJzg30
伊織「実はプロデューサーが私に用があるみたいで、帰りを待っていなきゃいけないのよねー」
真「えっ!? そうなの!?」
伊織「そ、そんなに驚くことでもないでしょ?」
20: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:08:58.09 ID:lcntJzg30
真「それじゃボクはそろそろ行くね」
伊織「えぇ。わざわざ誘ってくれてたのに悪いわね」
真「ううん。それじゃまたね」
21: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:10:16.04 ID:lcntJzg30
真「よかったら今度、伊織のオススメな作品を教えてくれないかな? 何でもいいからさ」
伊織「はぁ? 急にどうしたのよ?」
真「伊織はどういう作品が好きなのか、実は前から気になっていたんだよね」
22: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:10:59.16 ID:lcntJzg30
伊織「……」
真「いやまぁ、無理にとは言わないけど……」
伊織「……あんたがこのスーパーアイドル伊織ちゃんの感性について来られるかしら?」
23: ◆3QFkN49T2.[sage]
2015/04/24(金) 22:12:58.72 ID:lcntJzg30
真「……」
伊織「……」
真「それじゃ、また明日」
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