過去ログ - P「流れているんです、愛さえ友情さえ……!」
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332:名無しNIPPER[saga]
2015/09/03(木) 01:00:51.06 ID:GuFulXqko

凛「ぐっ……」

礼子「無理して立たない方がいいわ」

礼子「おとなしく降参してくれたら、お姉さんが優しくこの手でタたせてあげる」

凛「切麟槍を……へし折れるなんてね……」

礼子「言ったでしょう、棒の扱いは得意なの」

礼子「ただ身体に受け入れるだけがテクニックだと思ってる内はまだまだよ」

凛「確かに……」

凛「経験とか、そういうのは、私じゃ、勝ってないと思う」

凛「でも……」

凛「この勝負は、私の勝ち……」

礼子「!?」

凛「信じていた……」

凛「周りも立てつつ全体の流れを重視出来る大人の貴女なら、綺麗に試合を終わらせるため近付いて勝利宣言をするって」

凛「信じていた……」

凛「貴女ほどのアイドルなら、切麟槍を切り飛ばすって」

礼子「何を――」

凛「だから――」 ヒュルルルル

凛「アイドルとしてはまだ未熟でも、この勝負は――私の勝ちッ」

グサァァッ

礼子「ぐえっ……!」

礼子「馬鹿な……計算していたというの……」

礼子「へし折られた切麟槍が、落下して私の身体を貫くことを……!」

凛「計算が得意なのは大人の方かもしれないけど……」

凛「こっちだって、毎日毎日宿題で計算はしてるんだよ」

凛「勉学の現役を退いた人に、計算で負ける気はないから」 バァーーン



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