過去ログ - 【咲-saki- ss】穏乃「阿知賀で麻雀部を作って全国優勝するんだ！」
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66:1 ◆vLICY68Nm3ho[saga]
2015/04/27(月) 22:51:01.90 ID:SyMQibke0
月曜日・阿知賀女子麻雀部部室


先生「と言うわけで、本日よりコーチとして就任していただいた、プロの三尋木咏先生です」

以下略


67:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 22:51:56.51 ID:SyMQibke0
先生「はい、重ね重ねよろしくお願いいたします。お前達、せっかくプロの先生が来て下さったんだからちゃんと言うこと聞くんだぞ。それでは私はこれで」ﾍﾟｺﾘ

咏「はーい」ﾋﾗﾋﾗ

咏「んじゃ改めて、咏さんプロだよー。ビシバシ指導してくんでそのつもりでねぃ」
以下略


68:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 22:53:34.88 ID:SyMQibke0
咏「監督じゃなくてコーチね。まあどう違うかわかんねーけど。高麻連の規則って結構がばがばだから気にしなくていいよ」

咏「インハイ雑誌なんてものによっちゃアイドル雑誌じみてるっしょ？　新道寺や姫松なんてプロ呼びまくって指導して貰ってるし。少なくとも、プロアマ分離に関する規定に抵触しないのは調査済み」

由暉子「はい」
以下略


69:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 22:54:45.64 ID:SyMQibke0
初美「どちらかというとプロ活動の方についてだと思うのですがー」

咏「あっはっはっ、マネージャーさんっていると便利だよねぃ」

衣（マネージャー、苦労しているのだな……）
以下略


70:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 22:55:48.83 ID:SyMQibke0
穏乃「全国にも行けますか！？」

咏「あっはっはっ、しずもんはおバカだねぃ」ﾋｭｯ

穏乃「あいたっ！　おバカって……」ﾍﾟﾁﾝ
以下略


71:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 22:57:19.33 ID:SyMQibke0
由暉子「白糸台ですね」

咏「そ。あそこは一軍全員がプロを現実的に目指せるレベルだし……とりわけエースはすっげぇねぃ。下手すりゃ現時点で私らと戦えるレベルだ」

咏「ここで問題！　白糸台には去年の秋大会で活躍したメンバーの内、四人が今年の一軍です。その四人の特徴言える人〜」
以下略


72:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 22:59:20.86 ID:SyMQibke0
衣「うわぁん！　衣だって勉強するもん！」ﾋﾟｰ

由暉子「私もまだまだなので、一緒に勉強しましょう、衣先輩」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

咏「君たちは今後に期待だねぃ。じゃあ穏乃、エース宮永照の特徴は？」
以下略


73:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 23:01:02.38 ID:SyMQibke0
胡桃「…………」

咏「ん？　どうかしたん？」

胡桃「それを解説の時に言えばいいんじゃ……」
以下略


74:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 23:01:47.11 ID:SyMQibke0
胡桃「狙われた所は萎縮しちゃうし……なにより無理な寄せをしてる筈なのに3飜以上の確率も高い」

咏「おおう、百点を上げよう。私のかわりに解説やってみる気ない？」

胡桃「怒るよ？」
以下略


75:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 23:04:02.08 ID:SyMQibke0
咏「つまり全員《能力》と呼ばれるものを持ってる訳だけど。この子らに共通するのは、才能に頼らず普通に麻雀しても、全国出場校レギュラークラスの実力があるってところなんだよねぃ」

咏「少なくとも白糸台で、君らより麻雀を分かってない子は一人もいない」

穏乃「う……私たちってそんなにダメですか？」
以下略


76:1 ◆vLICY68Nm3ho[sage saga]
2015/04/27(月) 23:04:51.56 ID:SyMQibke0
衣「ううん……衣はどうもその理に従うというのは苦手だ。才こそ信ずるに値する、と考えてしまう」

咏「いや、それはそれでいいんじゃね。知らんけど」

衣「む？　いいのか？　……知らぬのか？」
以下略


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