1:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:23:07.76 ID:sxr2cup/0
注意
駄文
独自解釈有
書き溜め投稿
提督日和
ex14.vip2ch.com
上記SSの設定
読んでいなくても大丈夫な内容で書くつもりです
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:23:57.05 ID:sxr2cup/0
夕立が去ったアスファルトの香りが初夏の街道を満たす
日は頭上に上がり雨の残党の始末に追われる
仕事に追われているのは太陽だけでない
3:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:24:33.09 ID:sxr2cup/0
同僚には何かと心配をされたが、何の変哲もない凡ミスというやつである
お前が仕事でミスを犯すとは、と司令官にも驚かれた程に、彼女は
自分の仕事に余念がなかった
4:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:25:11.37 ID:sxr2cup/0
赤城が属する鎮守府はその先駆けのような場所である
艦娘を一般の教育機関、または研究機関に通わせるなど
それぞれの進路に合わせた生活を送らせている
5:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:25:56.28 ID:sxr2cup/0
もしかしたらと、赤城は万年筆の動きを止めた
自分は追いつめられているのではないか
そう思ってしまった。いや、無意識にそんなことを考えていたのかも知れない
6:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:26:34.26 ID:sxr2cup/0
一度決めたことは徹底的に貫く、彼女らしい選択であった
その選択に相棒の固い決意と幸せを感じ取った赤城に残っていたのは
祝福と、小さな孤独であった
57Res/25.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。