過去ログ - 赤城「私のグルメ」
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9:下品 ◆ll6J2md5hg[saga sage]
2015/04/25(土) 22:28:47.74 ID:sxr2cup/0


赤城「こんばんはー」

店主「いらっしゃい」

暖簾をくぐった赤城を迎えたのは、調理場に立つ料理人兼店長の店主である
歳は自分と同じぐらいであったか、未熟性な声帯から感じる活気と
男性的な大きな体からエネルギーを感じる

店に人は少なく、愚痴をこぼし合っている客などがほとんどだ
赤城のように、しっかり飯を食おうという者はこの時間帯珍しいだろう
彼女自身も、今日の夕食はこれを入れれば二回目となる
夕飯を二度食う人物はそういないだろう

これは夜食なのだ、と自分に言い聞かせカウンター席に腰を下ろす
調理台とカウンター席の距離は近い
やろうと思えば調理過程を全て見ることだって出来る
揚げ物は危険なのか厨房の奥に設備されている
年季の入った調理道具には食材が落とした旨みが鉄の底まで染み込んでいるようだ
店内は木造で、壁の至る所にポスター、またはメニューが並んでいる



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