過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業!【ラノベSS】
1- 20
24: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:22:26.72 ID:xMzTVhm+o
ガチャリ。


目の前のドアが勢いよく開いて・・・。

以下略



25: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:23:53.25 ID:xMzTVhm+o
まったく、なんでこんなことになったのかしら。

ドッドッドッドッド。

痛いくらいに脈打つ心臓を意識して、唇にそっと手を当てて。
以下略



26: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:24:46.62 ID:xMzTVhm+o
「冗談じゃないわ、何様のつもりよ!」


執務室―提督が着任する前なので、艦娘たちの会議室として使われてる―部屋に、空母瑞鶴の叫び声が響く。

以下略



27: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:25:26.22 ID:xMzTVhm+o
「当たり前です・・・一航戦である私と赤城さんを、あなたたちと一緒に語らないで」

「海域の攻略が難しいって話をしただけじゃない!」


以下略



28: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:26:22.82 ID:xMzTVhm+o
「なんですって?この間無様に大破したのは誰だったかしら」

「まだあの時のこという気!?どれだけ馬鹿にしたら気が済むのよ。そもそもあの時の旗艦は誰だったかしら!?」

「・・・・・・私の指揮のせいだとでも?」
以下略



29: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:27:10.11 ID:xMzTVhm+o
「まあまあ、二人共落ち着いて・・・ね?」


そんな時、いつも仲裁するのは加賀の隣にいる少女の役目。

以下略



30: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:28:02.83 ID:xMzTVhm+o
「加賀、あなたは言い過ぎよ。後輩は叱ればいいってものじゃない」

「赤城さん、でも・・・・・・」


以下略



31: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:29:14.95 ID:xMzTVhm+o
あなたは加賀よりも下とハッキリ言われた・・・事実そうなのは自分でも分かるけれど。

それを他人から指摘されるのは何よりも耐え難かった。

それを受け止めて歯を食いしばれるほど、心はまだ成熟していなくて。
以下略



32: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:30:20.69 ID:xMzTVhm+o
「ふん、だ。私、演習に行ってきます!」


むくれた瑞鶴は部屋を後にして、演習場に向かうことにする。

以下略



33: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:32:07.56 ID:xMzTVhm+o
ひどい目にあったけれど・・・今、僕は改めて思う。


女の子とキス、しちゃった。
それもこんなに可愛い子と。
以下略



34: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/04/26(日) 01:33:34.53 ID:xMzTVhm+o
それでも僕は、突然のことに嬉しさなんて感じる暇もない。

何しろ次の瞬間、飛んできたのは爆撃機なんだから!

更に気になるのは、その直後に僕の視界がおかしくなったことだけれど・・・。
以下略



949Res/421.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice