過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業!【ラノベSS】
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597: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:07:11.48 ID:FP4yhZoto
「それにしても、提督は賢いですね」


翔鶴さんのそれは、どう考えても欲目というものだ。

以下略



598: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:08:55.02 ID:FP4yhZoto
戦艦『ミカサ』


現在、わが軍に昔の軍艦の名を冠した船は、この船しかいない。

以下略



599: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:10:18.63 ID:FP4yhZoto
「『ミカサ』、よろしくお願いします」


そんな事を思いながら、彼女に乗込む・・・おっと、普段艦娘を相手にしているからかな?

以下略



600: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:12:50.83 ID:FP4yhZoto
だって・・・いつも鎮守府の中でしか行動しない僕たちがこうして外に出てくると、いかに自分たちが特殊な存在かが分かるから。


まずは、艦娘という存在。

以下略



601: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:13:42.08 ID:FP4yhZoto
「何よ、みんなジロジロ見ちゃってさ・・・感じわるっ!」

「言いたいことがあるのなら、はっきりと言うべきではないかしら」


以下略



602: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:14:33.25 ID:FP4yhZoto
「おい、何で子供がこんなところにいるんだよ」

「またあれか、大提督のところの・・・」

「いや、”特別”提督だろう」
以下略



603: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:15:38.96 ID:FP4yhZoto
考えてみれば、左遷――今となってはそう思ってはいないけれど――されたというのに、何故僕は”提督”に任命されたのだろう?

単なる厄介払いなら何も鎮守府の最高責任者にしないでも良かったはず。名誉職につけてどこかの書庫の整理をさせたり・・・そんなでも。

・・・それとも、どうせ何も出来やしないさ、とたかを括られていたのだろうか?
以下略



604: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:16:47.42 ID:FP4yhZoto
「提督・・・あちらでしょうか?」



廊下を渡った奥の奥。突き当たりにある扉は、他のどの部屋よりも重厚で豪華な造り。
以下略



605: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:17:50.88 ID:FP4yhZoto
そう意識すると、緊張して倒れそうになるけれど・・・。

艦娘たちが活躍する舞台をつくる。彼女たちの”期待”に応えてあげるんだ。

そう思ったら、弱音なんて吐いていられない。
以下略



606: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:18:33.99 ID:FP4yhZoto
「大丈夫、君たちは僕の後ろで話だけ聞いていればいいから。緊張しないで?」

「ううん、緊張はしてるけどそうじゃないって言うか・・・」


以下略



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