過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業!【ラノベSS】
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601: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:13:42.08 ID:FP4yhZoto
「何よ、みんなジロジロ見ちゃってさ・・・感じわるっ!」

「言いたいことがあるのなら、はっきりと言うべきではないかしら」


以下略



602: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:14:33.25 ID:FP4yhZoto
「おい、何で子供がこんなところにいるんだよ」

「またあれか、大提督のところの・・・」

「いや、”特別”提督だろう」
以下略



603: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:15:38.96 ID:FP4yhZoto
考えてみれば、左遷――今となってはそう思ってはいないけれど――されたというのに、何故僕は”提督”に任命されたのだろう?

単なる厄介払いなら何も鎮守府の最高責任者にしないでも良かったはず。名誉職につけてどこかの書庫の整理をさせたり・・・そんなでも。

・・・それとも、どうせ何も出来やしないさ、とたかを括られていたのだろうか?
以下略



604: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:16:47.42 ID:FP4yhZoto
「提督・・・あちらでしょうか?」



廊下を渡った奥の奥。突き当たりにある扉は、他のどの部屋よりも重厚で豪華な造り。
以下略



605: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:17:50.88 ID:FP4yhZoto
そう意識すると、緊張して倒れそうになるけれど・・・。

艦娘たちが活躍する舞台をつくる。彼女たちの”期待”に応えてあげるんだ。

そう思ったら、弱音なんて吐いていられない。
以下略



606: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:18:33.99 ID:FP4yhZoto
「大丈夫、君たちは僕の後ろで話だけ聞いていればいいから。緊張しないで?」

「ううん、緊張はしてるけどそうじゃないって言うか・・・」


以下略



607: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:20:05.94 ID:FP4yhZoto
「ようこそお越し下さいました。横須賀の”特別”提督と、艦娘の皆様でございますね」


格好から察するに、この船で給仕をするメイドらしい。

以下略



608: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/01(月) 23:22:00.37 ID:FP4yhZoto
本日以上です
ずいずいはこういう時不器用


609:名無しNIPPER[sage]
2015/06/01(月) 23:51:43.51 ID:o1srtE5Z0



610:名無しNIPPER[sage]
2015/06/02(火) 21:49:14.25 ID:g9qiO63Z0
乙です!
これからに期待です!


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