過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業!【ラノベSS】
1- 20
650: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:30:06.86 ID:fUd9kQt+o
「着任されてきたのがこの少年だった、最初はただそれだけでした」

「ですが・・・ですが今は。私たちは選んでいるのです、彼という止まり木で羽を休めることを」

「彼という大樹に身を寄せて、いっときの安らぎを得ることを」
以下略



651: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:31:09.89 ID:fUd9kQt+o
「ああちょっと。そんな事を言わずに」


それでも食い下がれるのは、何を言われたか理解出来ないからだろう。

以下略



652: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:31:59.52 ID:fUd9kQt+o
「そうよ、提督。こんなの相手にしないで行こ行こ!」

「ちっ、ガキが次から次へと」

「おいメイド。俺が誰だか分かっているのか?」
以下略



653: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:32:53.14 ID:fUd9kQt+o
「何をやっとるか、この馬鹿息子が」

「ああ親父、このガキが生意気だからよ」

「ガキだと・・・む!?」
以下略



654: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:36:00.28 ID:fUd9kQt+o
「・・・なんだか分かりませんが、助かりましたね」

「もう、赤城さん。あんな断り方やめてよ!」

「ふふ、ごめんなさい。私、提督を馬鹿にされたのがよほど腹に据えかねた様です」
以下略



655: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:37:14.64 ID:fUd9kQt+o
「うふ、随分とおモテになるのね?」

「いや、そんなことは・・・」


以下略



656: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:49:27.02 ID:fUd9kQt+o
「こちらでございますわ」


僕たち横須賀鎮守府にあてられた『ミカサ』の一室は豪華なものだった。

以下略



657: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:50:26.20 ID:fUd9kQt+o
「それでは大提督閣下にお願いして、もう一室ご用意しましょうか?」

「うっ、それは」


以下略



658: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:51:21.49 ID:fUd9kQt+o
「ま、まあ問題ないわよね!」

「この前みたいなのは駄目よ、瑞鶴?」

「ああ、翔鶴ねえがいじわるするー!」
以下略



659: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/07(日) 11:51:55.87 ID:fUd9kQt+o
「ねえ、さっきは助けてくれてありがとう」


退出しようとした少女の足がピタリと止まる。

以下略



949Res/421.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice