過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業!【ラノベSS】
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713:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 12:10:51.83 ID:8hCrpx9AO
ヲっきゅん登場か


714:名無しNIPPER[sage]
2015/06/08(月) 20:39:09.86 ID:WLW7znYSo
おつ
続き楽しみ


715: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:11:36.06 ID:5hspSzdho
「それがどうしたというのだね」

「今、画像を送ります・・・翔鶴さん」


以下略



716: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:12:32.84 ID:5hspSzdho
「今まで我々は、敵・・・深海棲艦が意思を持たぬただの化け物だと判断して戦ってきました」

「今でも、だよ」

「もし、それが違っていたら?」
以下略



717: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:13:44.96 ID:5hspSzdho
「今まで、唯一敵を恐怖する要因があるとすれば、それはあの膨大な数でした」

「もし、あの暴力的とまで言える数に戦略が加わったら?」


以下略



718: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:14:36.32 ID:5hspSzdho
「何よ、提督の意見の方が安全で正しいじゃない!」

「役立たずの小娘は黙っていろ!」

「なっ・・・なんですって!?」
以下略



719: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:16:23.64 ID:5hspSzdho
「深海棲艦どもが単なる下等生物でなく、戦略を打ち出してくる可能性を証明出来るかね」

「それは・・・このヲ級を見るに、万一を考えて」

「証明出来るかね、確たる論を持って」
以下略



720: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:17:50.59 ID:5hspSzdho
「緒戦での小勝利など、誰も望んではいないのだよ。横須賀提督」


唯一、僕との無線をまだ切らずにいた大提督がぽつりと呟いた。

以下略



721: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:18:47.28 ID:5hspSzdho
「その結果、少し敵を蹴散らしただけで安全を取って帰投する」

「それでは満足しない。この計画を立案した者たちは、遠く本土で大勝利の報だけを待っているのだから」


以下略



722: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/08(月) 21:19:54.74 ID:5hspSzdho
「その”痛み”を口にしていいのは、実際に命を落とすかもしれない人たちだけだ!」

「僕の指揮で命を落とすかもしれないのは、僕じゃない・・・。赤城さんや加賀さん、瑞鶴さんに翔鶴さんたちだ!」

「安全な場所にいる奴らが、自分たちの耳触りの良い報を聞きたいがために出していい言葉じゃない。そんなの間違ってる!」
以下略



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