過去ログ - 【艦これ】キスから始まる提督業!【ラノベSS】
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869: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 14:57:44.43 ID:8Kmm5GC7o
「っと、その前に爆撃機と戦闘機回収するね」


瑞鶴が先ほど放ったのだろう艦載機たちを飛行甲板に着艦させていく。

以下略



870: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 14:58:25.89 ID:8Kmm5GC7o
「そんな…嘘」

「加賀さんそれは酷いんじゃない?」


以下略



871: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 14:59:47.29 ID:8Kmm5GC7o
「前の演習の時も、こんな?」

「いえ、確かあの時は…」

「あの時もぼんやりと全身が光ったけど、こんなにキラキラはしてなかったわ」
以下略



872: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:03:54.97 ID:8Kmm5GC7o
その証拠に、赤城が言葉を発すると瑞鶴がビクリと背筋を直す。

あらやだ、そんなに意地悪に聞こえたかしらと思いながら、赤城はやはり意地悪をすることにする。


以下略



873: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:05:08.20 ID:8Kmm5GC7o
「ねえ、加賀。あなたと瑞鶴の輝きが違うのは何故かしら?」

「えっ、さ、さあ。分かりません」

「あ、赤城さんそれ以上は…」
以下略



874: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:06:15.74 ID:8Kmm5GC7o
「もう、そんな話ばかりして…じゃ、私はもう行くよ?」


「赤城さんと加賀さんは『ミカサ』まで退避してね。翔鶴ねえは…」

以下略



875: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:09:41.12 ID:8Kmm5GC7o
ガガガガガガガ、と連続した大きな音を立てながら…。

あるモノは爆撃機の爆弾に、あるモノは雷撃機の魚雷に打ち抜かれ爆発、次々に炎上していく。


以下略



876: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:13:04.01 ID:8Kmm5GC7o
行ってくるわ、と赤城たちに語りかけて、瑞鶴は洋上を駆けていく。空母ヲ級のもとへ。

輝きを纏いながら敵のボスを目指して走る姿はまるで、闇夜に流れる星のような美しさだった。


以下略



877: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:14:11.54 ID:8Kmm5GC7o
「さあ、早く」


名残を惜しむように、もう既に遠くにある瑞鶴の輝きを見つめる。

以下略



878: ◆VmgLZocIfs[saga]
2015/06/27(土) 15:14:56.10 ID:8Kmm5GC7o
信頼ということばでは軽すぎる。


もっと別の、信仰にも似た特別な何かがいま、自分の中で芽生えつつある。

以下略



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