100: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/13(月) 01:56:39.38 ID:4KjA45590
カレン「ホノカ……」
私より身長が低いカレンちゃんは自然と私を見上げる体勢になるわけだけど――今回は違う。
私が上を見る形で、彼女は身体を斜めに、私の片方の肩に手を付き、顔を近づける。
そして私の首筋間近で名前を囁いた。
息がかかる、くすぐったい感覚。ぞくぞくと身体を震わせる私の頬に、カレンちゃんの手が添えられた。
カレン「ん……」
そして、カレンちゃんがくちづけを交わす。
最初はソフトめと言っていたのもあり、軽く触れるだけのキス。
けれどもこのシチュエーション。思ったよりも敏感に反応してしまう自分がいた。
カレン「好きデス……ホノカ。んっ、う」
身体を密着させ、カレンちゃんは甘えるように何度も口づけを繰り返す。
その度に私への愛の言葉を囁き、うっとりとした目でこちらを見つめてくる。
キスの感触に、カレンちゃんの甘い言葉、声。
――なんだか、馬鹿になりそうなくらい幸福な時間だった。
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