143: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/08/02(日) 05:48:24.98 ID:20UOmYBU0
穂乃花「ずっと一緒……」
ちょっとは私もカレンちゃんに追いつけたのかな。
なにかの物語のヒロインみたいな、きらきらしていてあたたかい彼女みたいに。
私を照らしてくれる彼女みたいに。
穂乃花「太陽みたいなあなたと」
――大丈夫だよね。
カレンちゃんが、みんながいるなら私は迷わない。
まっすぐ進んでいける。その先がどこにつながっているのかは分からない。
でもこれだけは分かるんだ。
私は幸せになれる、って。
カレンちゃんを幸せにできる、って。
目を閉じる。
ほんのすこし前までは考えられもしない日々。
幸福な毎日を私は噛みしめるように思い返す。
そのどれにもカレンちゃんがいて――やっぱり私にとっての太陽、欠かせない大切な人なのだと、そう思った。
152Res/79.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。