過去ログ - 穂乃花「太陽みたいなあなたと」
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70: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:19:32.87 ID:MtcZiBY50
カレン『ただいまデス! 今日はこのホノカを待ってて、ちょっと遅れマシタ!』

カレンママ『ホノカ? ああ、あの話によく出てくる子ね。初めまして』

 座ったまま丁寧に頭を下げるママさん。
以下略



71: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:25:21.07 ID:MtcZiBY50
カレンママ『で、どうして穂乃花さんが来てるの?』

カレン『ディナーを一緒に食べようと思って。いいデスカ?』

カレンママ『……いいわよ。けど急な話ね。何かあったの?』
以下略



72: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:26:19.49 ID:MtcZiBY50
カレン『ホノカは私の彼女になりマシタ!』

カレン「付き合っていると言いマシタ」チラッ

 ――。
以下略



73: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:27:00.42 ID:MtcZiBY50
カレンママ『まさかカレンは、男の子だったの……?』

 真剣な顔で投げられた問い。

カレン『……違いマス』
以下略



74: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:28:32.26 ID:MtcZiBY50
穂乃花「か、カレンちゃんのママ、なんて言ってるの?」

カレンママ『なるほど……可愛い』

カレン「デスよね! あ、ホノカ。今ママ、ホノカのことを可愛いって言ってマシタ」
以下略



75: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:31:39.91 ID:MtcZiBY50
穂乃花「カレンちゃん? どうなったのかな?」

カレン「え、と……お付き合いは許されマシタ! それと、これからが大変――かもしれないと」

穂乃花「わーっ、本当にっ? よかったよー」
以下略



76: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:40:28.83 ID:MtcZiBY50
カレン「ホノカ? いきなり固まってどうしマシタ?」

穂乃花「今、カレンちゃんのママさん日本語話したよね?」

カレン「日本語? あっ、忘れてマシタ!」
以下略



77: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:42:30.37 ID:MtcZiBY50
 カレンちゃんのお部屋は綺麗だった。
 至って普通な勉強机、可愛らしいマット、ベッド。
 一人の部屋にしてはやっぱり広くて、西洋風な感じで――なんだか、童話とかで出てきそうな部屋にも思えた。
 普段のカレンちゃん通り、可愛くて綺麗で……すごく、いいにおいがする。
 後回しにしていたけど、入ってすぐ気になったのは部屋の香りだ。
以下略



78: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:44:37.15 ID:MtcZiBY50
カレン「あー……そういえば、クッションもテーブルも他の部屋に持っていってしまいマシタ」

カレン「ええと、あそこでいいデスカ?」

 お客さんを床に座らせるのも――なんて思ったのかもしれない。
以下略



79: ◆mTbG5lpx.U[saga]
2015/07/06(月) 03:46:59.20 ID:MtcZiBY50
穂乃花「じゃ、じゃあ、お邪魔します……」

 ベッドに腰掛ける。それだけなのにドキドキと胸が高鳴り、身体がこわばる。
 一度大きく息を吐いて吸うと、私はカレンちゃんのベッドに座った。
 わー、柔らかい。すごくふかふかだし、寝心地がいいんだろうなぁ。
以下略



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