過去ログ - 瑞鶴「加賀さん……好きです」 加賀「私も好きよ」
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1: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:42:30.95 ID:WQ5BBgoh0
アルペイベから艦これを始めて瑞加賀にハマり、アニメで再燃したので書き始めました。
書き溜めはなしですが脳内でプロットはできてるので少しずつまったりと投下していきたいです。

以下注意事項。

・二次創作故にゲームとキャラが違う等あるかも知れません。
・百合描写、女性提督が出てきます。苦手な方はご注意を。
・基本台本形式。たまに一人称視点での地の文が混じります。

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2: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:43:18.33 ID:WQ5BBgoh0
「憧れ」

瑞鶴へ
元気にしていますか? 最近は出撃ばかりであまり家に帰れなくてごめんなさい。
今度の作戦も長くなりそうだけど、瑞鶴の卒業試験までには帰還できる予定です。
以下略



3: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:44:22.14 ID:WQ5BBgoh0
3月の下旬。そろそろ桜の咲き始めを予感させるある日の午後。私はその手紙を読んでいた。
何度も何度も繰り返し読んだ、私の大切な人からの手紙。

瑞鶴「この手紙が来てから、もう三ヶ月かぁ……」

以下略



4: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:45:29.59 ID:WQ5BBgoh0
_____横須賀鎮守府

瑞鶴「着いたッ! えーっと、確か空母寮は……」

横須賀鎮守府。本土に四つある鎮守府の中でも最大の規模を誇り、所属する艦娘達も精鋭揃い。
以下略



5: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:46:28.15 ID:WQ5BBgoh0
蒼龍「聞いたよ。艦娘学校の卒業試験受かって、配属希望も横鎮(ここ)にしたって」

瑞鶴「はい。希望が通るかどうかはわからないですけど……」

飛龍「瑞鶴なら大丈夫だって! 空母科じゃ一番だったんでしょ?」
以下略



6: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:47:50.56 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「ええっ!? 二ヶ月前に幌筵泊地に転属!? それに、『あの人』も一緒に!?」

飛龍「そうそう。詳しい経緯は私達も知らないんだけどね」

蒼龍「空母娘のリーダーの赤城さんですら事情は知らないらしいわ」
以下略



7: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:48:44.87 ID:WQ5BBgoh0
蒼龍「そんな顔しないで、瑞鶴。翔鶴さんにだって、きっと考えがあったんだよ」

飛龍「そうそう。大事な卒検の時期だったんでしょ? 余計な心配を掛けさせたくなかったんだと思う」

瑞鶴「そっか……確かに翔鶴姉は、そう言う性格だよね……」
以下略



8: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:49:44.48 ID:WQ5BBgoh0
______横鎮待合室

待合室に案内されてから程なくして、その人は来た。

長門「遅くなってすまない。書類整理に手間取ってしまってな」
以下略



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