過去ログ - 瑞鶴「加賀さん……好きです」 加賀「私も好きよ」
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11: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:52:25.02 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「今日は私なんかの為に貴重な時間を割いて頂いて、ありがとうございました」

瑞鶴「それでは私はこれで……」

私はある決意をして、部屋を出ようとする。
以下略



12: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:53:29.72 ID:WQ5BBgoh0
_____数日後 幌筵島、柏原

瑞鶴「ふぅ、やっと着いた。北の果ての果て……幌筵島」

あの日、長門さんの話を聞いた後すぐに旅の準備をした。
以下略



13: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:54:33.26 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「うん、まずは泊地だよね。提督さんから話を聞かないと」

地図で現在地と泊地の場所を確認していると、忙しない足音と共にとある名前が耳に入る。

島民A(子供)「あー、翔鶴姉ちゃん!」
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14: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:55:15.26 ID:WQ5BBgoh0
島民A「あ、よく見たらこいつニセモノだぜ! 翔鶴姉ちゃんと違って胸が無い!」

瑞鶴「なっ!?」

島民B「甲板胸だー!」
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15: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:56:02.36 ID:WQ5BBgoh0
島民C「この子達が失礼なことを言ったみたいで……ごめんなさい」

瑞鶴「まあ、別にいいけど……」

私自身、胸のことを気にしてないわけじゃないけど……今はそんなの些細なこと。
以下略



16: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:56:56.76 ID:WQ5BBgoh0
島民A「そうだなー。翔鶴姉ちゃんはこの貧乳と違って怒りっぽくないし、スカート捲っても許してくれるからな」

島民B「今度はちゃんと翔鶴姉ちゃん連れてこいよ! 甲板胸!」

瑞鶴「あ〜もう! うるっさい! 私の翔鶴姉にセクハラすんなっ!」
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17: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 16:58:33.35 ID:WQ5BBgoh0
_____幌筵泊地

瑞鶴「瑞鶴です。お忙しい中突然押し掛けてしまって……」

???「入りなさい」
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18: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:00:06.27 ID:WQ5BBgoh0
空母科に入ってすぐのこと。空母娘なら誰もが通る道……自らの艦載機を発艦する為の武器選び。
当時、赤城先輩を始めとして多くの空母は弓を使っていたが、次第に技術無しでも高い性能を発揮できる式神に取って代わられつつあった。
最近では式神の力を増幅する杖や、特別な技能を必要としないクロスボウを使う空母も出てきている。
ともあれ翔鶴姉は、私に式神を使うことを勧めた。
確かに私は弓なんて触ったこともなかったし、作法やら何やら堅苦しくて面倒臭そうだと思っていた。
以下略



19: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:01:01.90 ID:WQ5BBgoh0
加賀「提督は今、食料の買い出しに出ているわ。少し待っててちょうだい」

瑞鶴「はい」

加賀「お茶でいい? 何か質問があれば答えるけど?」
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20:名無しNIPPER[sage]
2015/04/26(日) 17:01:58.65 ID:frhES6uR0
瑞加賀はいいものですよね……
期待してます


21: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:02:07.10 ID:WQ5BBgoh0
_____三ヶ月前、沖ノ島海域敵泊地深部

翔鶴「翔鶴より提督へ! 護衛駆逐艦、雷が大破しました。提督、撤退命令を!」

横鎮提督『しばし待て、翔鶴。今大本営に状況を報告している』
以下略



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