過去ログ - 瑞鶴「加賀さん……好きです」 加賀「私も好きよ」
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27: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:09:00.79 ID:WQ5BBgoh0
幌筵提督「大本営からは何度も横須賀へ戻るよう命令が出ていたけど、それを無視して翔鶴を支えてくれていたわ」

幌筵提督「そして、翔鶴がいなくなった今も、加賀さんはここに残ってる……」

加賀『翔鶴さんがいつ戻ってきてもいいように、この場所は私が守ります……』
以下略



28: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:10:01.97 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「ねえ、提督さん。私……」

幌筵提督「駄目よ、瑞鶴ちゃん」

提督さんは、私の考えてることを見透かしたかのように言葉を遮った。
以下略



29: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:11:04.91 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「ふぅ……今日はこの辺にしておくかな」

街の人達に話を聞いてみたけど、翔鶴姉の行方について、特に手掛かりになりそうな話は聞けなかった。
ただ、翔鶴姉がここでどれだけ慕われてたかは再確認できた。みんな、翔鶴姉に会えるのを楽しみにしてて……

以下略



30: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:12:24.02 ID:WQ5BBgoh0
加賀「どうしたの?」

瑞鶴「加賀さん、私……」

私は意を決して、その言葉を口に出す。
以下略



31: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:13:32.63 ID:WQ5BBgoh0
瑞鶴「翔鶴姉がここで何を見てたのかはまだわかりません」

瑞鶴「でも、翔鶴姉が守ってきたもの。今、加賀さん達が守り続けてるものを、私も……守りたいです!」

加賀「そう……」
以下略



32: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:14:40.98 ID:WQ5BBgoh0
加賀「あなたは一度決めたらその考えを曲げないものね。学生の頃からそう……」

瑞鶴「え〜? そうでしたっけ?」

加賀「あのみっともない寝かせ撃ち、まだやっているのでしょう?」
以下略



33: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:16:40.55 ID:WQ5BBgoh0
加賀「でも……それがあなたの良い所でもあるわね……」

加賀「そういう直向きさは、大切にしなさい」

そう言って私の頭を撫でてくる加賀さん。何よ……変わってないのは加賀さんも一緒じゃない。
以下略



34: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:20:22.36 ID:WQ5BBgoh0
今回はここまでです。ここまで読んでいただいた方、レスくれた方、ありがとうございました。
分割等がなければ後6〜7話程度で終わる予定です。暇潰しにでも読んでいただけると幸いです。


35:名無しNIPPER[sage]
2015/04/26(日) 17:24:50.53 ID:qqvt6AU/o



36: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/04/26(日) 17:25:28.26 ID:WQ5BBgoh0
貼り忘れ。一応このSSでの登場キャラの設定です。

瑞鶴(18):主人公。練度はまだまだだが才能は誰よりもある。好きな人の前では素直になれない。

加賀(23):ヒロイン。瑞鶴を厳しくも優しく導く先輩空母。クールに見えるが沸点は低い。
以下略



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