過去ログ - 瑞鶴「加賀さん……好きです」 加賀「私も好きよ」
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331: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:06:28.62 ID:3pdbyZOWo

雷「やってやるけど……数が多すぎよ!」

浜風「やれるだけやるしかありません! 撃ち方始め!」

以下略



332: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:07:08.57 ID:3pdbyZOWo

浜風「うっ!? くっ……で、でも、こんな痛み……金剛や、信濃に、比べたら……!」

雷「きゃあっ!? や、やられたけど……雷は、まだ、大丈夫なんだから!」

以下略



333: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:08:24.22 ID:3pdbyZOWo

加賀「瑞鶴、聞いたでしょう? もうアレは、あなたの知ってる翔鶴さんじゃないの」

座って塞ぎ込んでる私に、加賀さんが話し掛けてくる。膝を曲げて目線を合わせて……まるで子供をあやすかのように……

以下略



334: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:09:43.15 ID:3pdbyZOWo

鈴谷「きゃぁんっ! や、やだ……恥ずかしいから、見ないでって!」

榛名「くっ……被弾しました……でも、まだやれます!」

以下略



335: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:10:47.37 ID:3pdbyZOWo

ヲ級改「瑞鶴……今、連れて行ってあげる。静かな優しい海の底へ……」

私の動きに気付いた翔鶴姉が、攻撃隊を嗾ける。大量の艦爆、艦攻が選り取り見取り。
投下される爆弾が、放たれる魚雷が、すっごくスローに見えた。ああ、私……ここで終わるんだな……
以下略



336: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:11:47.22 ID:3pdbyZOWo

瑞鶴「かっ……加賀さん!?」

私は崩れ落ちる加賀さんを抱きかかえる。

以下略



337: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:12:28.72 ID:3pdbyZOWo

加賀「楽しかっ……たわ……瑞鶴。私の想像を……遥かに超えて、成長するあなたを……見るのが」

加賀「あんなに生意気で……甘ったれで……口答えばっかり……だったのに……ね」

以下略



338: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:13:36.42 ID:3pdbyZOWo

瑞鶴「加賀さん! お願いだから、もう……んっ!?」

喋らないで……そう言おうとした私の口を、加賀さんの唇で塞がれた。優しくてあったかい……だけど血の味。

以下略



339: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:15:03.54 ID:3pdbyZOWo

私……私は、バカだッ……! 加賀さんが……ここまでしてくれないと気づけないなんて!

瑞鶴「翔鶴姉は……もう、いないんだ……!」

以下略



340: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/05(火) 21:16:29.65 ID:3pdbyZOWo

ヲ級改「瑞鶴……何も悲しむことはないわ。すぐに後を追わせてあげる」

鈴谷「瑞鶴ッ!? 危ない!」

以下略



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