過去ログ - 瑞鶴「加賀さん……好きです」 加賀「私も好きよ」
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363: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 18:57:04.38 ID:XS7DSADno

瑞鶴「加賀さん」

顔を上げて、加賀さんと見つめ合う。お互いの吐息さえもかかりそうな程の距離。
いいよね……? 私は、ほんの少しだけ背伸びをして、加賀さんと唇を重ねた。
以下略



364: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 18:58:25.36 ID:XS7DSADno

_____深夜

夜の海って、綺麗。水面に映える月と、鼻腔をくすぐる潮風。静寂の世界を彩る波の音。
さっきまで賑やかな祝賀会の場にいた所為か、この静かな場所がとても心地よく感じる。
以下略



365: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:00:38.51 ID:XS7DSADno

加賀「でも……あなたとこんな関係になるなんて、思わなかったわ」

お酒を一口流し込んで、加賀さんが語り出す。

以下略



366: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:01:47.55 ID:XS7DSADno

瑞鶴「だから時折見せる加賀さんの優しさが、どうしようもなく嬉しくて……きっとその時から……」

瑞鶴「加賀さんのこと、ずっと好きだったんです……」

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367: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:02:52.21 ID:XS7DSADno

加賀「その気持ちが揺らいだのは……あの時。泊地侵攻部隊と戦った日……」

ああ、私にとっては、加賀さんと初めてキスした日だ。

以下略



368: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:03:44.64 ID:XS7DSADno

瑞鶴「加賀さん……キス、したいです」

加賀「駄目よ瑞鶴。お酒が残ってる」

以下略



369: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:04:41.24 ID:XS7DSADno

加賀「ふっ……くく……」

加賀さんは笑いを堪えてるし! せっかくいいムードだったのに台無し! もう、私のバカ!

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370: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:06:16.43 ID:XS7DSADno

_____翌朝?

瑞鶴「う〜ん……ん? 何だろうこの匂い……? 卵焼き……かな?」

以下略



371: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:07:05.53 ID:XS7DSADno

翔鶴「きゃああ!」

直後、謎の爆発音と共に響く姉の悲鳴。私は溜息をつき、またか……と思ってキッチンへ向かう。

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372: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:08:19.40 ID:XS7DSADno

翔鶴「最後まで、お姉ちゃんらしいこと、何一つしてあげられなくて……」

瑞鶴「ちょ、ちょっと待ってよ、翔鶴姉!」

以下略



373: ◆LxxESo7QEc[saga]
2015/05/06(水) 19:09:21.04 ID:XS7DSADno

瑞鶴「ハッ!? ここ……は?」

目が覚めると、いつもの部屋。加賀さんが心配そうに私の顔を覗き込む。

以下略



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